【レビュー】チーズはどこへ消えた?(著:スペンサー・ジョンソン)

レビュー
kai
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サイト管理人の’kai’です。

kai君、今日は何をするの?

ポチ
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kai
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今日は、本のレビューをするよ!今日は、「チーズはどこへ消えた?」という本だよ。
人間の行動を捉えた内容となっていてページ数が少ないけど気付かされることが多い本だよ。

本の内容について

kai
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本の内容としては、各登場キャラクターがチーズを探して迷路を探索する内容となるよ。
先ずは、この物語として重要となる「チーズ」と「迷路」の比喩について見ていこう!

チーズと迷路の比喩について

チーズとは、私たちが人生で求めるものの比喩となります。仕事・家族・財産・健康・精神的な安定といった象徴のことを指します。

迷路とは、チーズを追い求める場所の比喩となります。会社・地域社会・家庭といった象徴のことを指します。


kai
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次に、チーズを探索する登場キャラクターを見ていこう!
この登場人物の行動が重要な気付きになってくるよ。

どんなキャラクターがいるんだろう??

ポチ
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登場キャラクター

名前種族特徴名前の由来
スニッフネズミ・単純な頭脳
・優れた本能
・よく効く鼻
においをかぐ
~をかぎつける
スカリーネズミ・単純な頭脳
・優れた本能
・ひたすら突き進む
急いでいく
素早く動く
ヘム小人・いろいろな考えが詰まった頭閉じ込める
取り囲む
ホー小人・いろいろな考えが詰まった頭口ごもる
笑う
kai
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登場キャラクターは、ねずみ2匹と小人2人というキャラクターになるよ。
少ないキャラクターだけど、行動の違いが人間の特徴をよく捉えているんだ!

そうなんだ!
どういった風に行動が違ってくるんだろう?

ポチ
ポチ
kai
kai

それじゃ、各キャラクターの行動を見ていこう!

各キャラクターの行動

「スニッフ」と「スカリー」

単純で非効率な方法となるが、試行錯誤を繰り返してチーズを探している。

チーズを発見した後は、チーズがなくなりつつあることに気付いている。

チーズがなくなった際に詳細に事態を分析せず、新しいチーズを探しにいってチーズを見付ける。

「ヘム」

最初は、過去の経験から得た教訓と思考による探索をしているが、複雑な頭脳を基に更に高度な方法を用いてチーズを探している。協力な人間の信念と感情がものの見方を鈍らせるて探索を困難にする場合がある。

チーズを発見した後は、行動が怠惰になり、チーズを自分たちのものと勘違いして執着する。

チーズがなくなった際に、うろうろするばかりとなる。ネズミが新たにチーズを見付けた時には、まだ事態を検討しているといった事態となる。

事態が悪化していく中、腰を下ろして事態を見守れば好転すると思い込んでいる。他人からの好意に対しても古いチーズに執着して新しいチーズを受け入れない。

「ホー」

最初は、過去の経験から得た教訓と思考による探索をしているが、複雑な頭脳を基に更に高度な方法を用いてチーズを探している。協力な人間の信念と感情がものの見方を鈍らせるて探索を困難にする場合がある。

チーズを発見した後は、行動が怠惰になり、チーズを自分たちのものと勘違いして執着する。

チーズがなくなった際に、うろうろするばかりとなる。ネズミが新たにチーズを見付けた時には、まだ事態を検討しているといった事態となる。

事態が悪化する中、新しいチーズを見付けて味わっていることを想像して行動を決意する。不安に駆られることがあるが、前向きに物事を捉えて行動して新しいチーズを見付ける。

kai
kai

ざっと行動を説明したよ。
ここから読み取れることをまとめていくよ。

考察

この本から読み取れることは、以下のような点が挙げられます。

  • 一度、幸せを手に入れれば永遠に幸せになれると思っていると、見付けた時に怠惰となって現状に執着する。
  • 恐怖は時として良くも悪くもなる。恐怖に駆られて行動する/何もしないといった事態になる。挫けそうになる時は、事態が悪化している中で何も変わらないでいることと比較すると良い。恐怖を乗り越えられれば、楽な気持ちになれる。失ったものより手に入れるものを考える。
  • 変わらなければ事態は悪化していくので、遅れをとっても何もしないより良い。新しい方向に進めば、新しい幸せが見付かる。もし、新しい幸せが見付かっていなくても、その幸せを楽しんでいる自分を想像すれば実現する。
  • 変化が起こることを予想し、変化を求めるようにする。いつ変化するか本能的に感じ、それに適応する準備をする。古い幸せに早く見切りをつければ、それだけ早く新しい幸せが見付かる。早い時期に小さな変化に気付けば、やがて訪れる大きな変化に適応できる。
  • 人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くない。心の中で作り上げている方が悪い。恐怖は大部分が理屈に合わない。
  • 人は考えを変えると行動が変わる。自分が変わらないと好転しない。
  • 人生は常に単純。事態をどこまでも分析し、物事を複雑にせず、状況が変わったら自分が変わる。物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、直ぐに行動する。

まとめ

この本の最後に以下のようなまとめがあります。どのように捉えるかは人それぞれだと思います。

変化は起きる~チーズはつねに持っていかれ、消える~

変化を予期せよ~チーズが消えることに備えよ~

変化を探知せよ~つねにチーズのにおいをかいでいれば、古くなったのに気が付く~

変化にすばやく適応せよ~古いチーズを早くあきらめればそれだけ早く新しいチーズを楽しむことが出来る~

変わろう~チーズと一緒に前進しよう~

変化を楽しもう~冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう~

進んですばやく変わり再びそれを楽しもう~チーズはつねにもっていかれる~

スペンサー・ジョンソン(2000年)『チーズはどこへ消えた?』扶桑社(68ページ)

本の情報について

チーズはどこへ消えた?(著:スペンサー・ジョンソン)
題名チーズはどこへ消えた?
著者スペンサー・ジョンソン
出版社扶桑社
価格838円(税抜)
総ページ96 ページ