【レビュー】仕事は楽しいかね?(著:デイル・ドーテン)

レビュー
kai
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サイト管理人の’kai’です。

kai君、今日は何をするの?

ポチ
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今日は、本のレビューをするよ!今日は、「仕事は楽しいかね?」という本だよ。
これは、仕事に対する考えを見直すことになる本だよ。

本の内容について

主人公が、ある空港で運行がストップしてしまい、空港で一夜を過ごさなくなってしまった時に、ある老人から「仕事は楽しいかね?」と問われる事から始まる物語。

主人公は、会社員として働く一方で数名の仲間と事業を開始して失敗している経験を持っていた。その為、仕事をしている中で色々と思うことがあったので、老人の問いかけに考えを巡らせた。

老人と話している中で、以下の発言が飛び出した。

人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(24ページ)

現代社会において、”退屈”と”不安”が生み出されている。人々は、したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている。

老人は、主人公に仕事をする上で心に掲げていることはあるかと問い、主人公は自己啓発書を参考にして以下の点を挙げる。

  • 目標の設定
  • 生きる姿勢を変える 

この回答に対して、老人は否定して以下の言葉を主人公に投げ掛ける。

試してみることに失敗はない

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(29ページ)

老人は、目標を設定して対応することに対して否定的であり、順を追って説明し始めた。

目標を設定することは、時間や進歩に対して直線的な見方をしていることになり、人生は直線的な見方で対応出来ることでないと語り、目標がマンネリとなっていくと語った。

老人は、唯一目標として掲げるとしたら「明日は今日と違う自分になる」ことだと説く。

ただし、常に自分を変化させることは困難であり、遊び感覚でいろいろやって成り行きを見守ることが重要だと語る。

なぜなら、老人は以下の言葉を用いて、成功はチャンスの数を増やせば何時かは当たるからということを伝えた。

問題は、才能のあるなしでもなければ、勤勉かどうかってことでもない。コイン投げの達人じゃないってことなんだ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(49ページ)

人々は、目標通りの結果になることはないと認識しているのに、計画を立てることをしている。成功は偶然に起きるので、チャンスを如何に作り出すことが重要かと。

そして、目標に関する問題は、世の中は目標が達成されるまで待っていたりしないことも挙げれれる。

これらのことから、老人は以下の言葉を語る。

成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(75ページ)

他人を凌駕する人材になろうとしているけど、他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(80ページ)

“適切な時”とか”完璧な機会”なんてものはないということ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(84ページ)

次に、老人は実際に成功していくことについて説き始める。

平均より上の人があまりに多くて平均以上が普通になってしまっているため、成功は本来あるべき状態よりよくあることと語る。ただ良いだけじゃなく、目を見張るようなものであることが必要だと。

そして、成功となる革新は、後から見れば簡単に見えるが、実際には容易な物ではないと語る。試すことは簡単だが、変えるのは難しいということを。

老人は、革新を生む要素は以下のように語る。

新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(157ページ)

多くの人はアイデアは持っていない。でも、考えは持ってるんだよ。

デイル・ドーテン(2001年)『仕事は楽しいかね?』きこ書房(163ページ)

そして、朝を向かえて老人との語らいは終了していく・・・。

kai
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本の内容をしては、このようになっています。

考察

kai
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それでは、この本の考察をしていきましょう。

最初に説かれ始めたのは、人生のマンネリ化ということだと思います。

「何となく生活している」ということは論外ですが、例えば、業務知識に合わせて資格取得しますという目標を掲げて取り組むこともマンネリ化の要因となると語っていると思います。

この本では、日々の行動を常に変えて試していくことが成功に繋がる要因となると伝え、その行動を変えるために、誰しもが持っている「考える」ということが必要となってくるということを説いていると思います。

日々の生活・仕事といった中で不満を抱き続けるなら、自身の行動を常に変化させて行動すれば新しい成功を掴んでいけるということだと思います。

本の情報について

仕事は楽しいかね?(著:デイル・ドーテン)
題名仕事は楽しいかね?
著者デイル・ドーテン
出版社きこ書房
価格1,300円(税抜)
総ページ181ページ