【レビュー】頂きはどこにある?(著:スペンサー・ジョンソン~)

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サイト管理人の’kai’です。

kai君、今日は何をするの?

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今日は、本のレビューをするよ!今日は、「頂きはどこにある?」という本だよ。
この本は、山あり谷ありの人生の中で参考になる気付きがある本となるよ。

本の内容について

ある谷間に住んでいる聡明な若者の物語。

若者は、日々生活している中で良いことより悪いことの方が多いことに気付き、心が落ち込んでいた。

毎日、山の頂を眺めて登ろうかと思うが、周りから止めときなと言われ、自身でも動かない方が良いと思っていた。

そんなある日、「登ろう」という決意が湧き立ち、山の頂上に向けて登り始める。

山中では、困難なことが起こって断念しようとしたが、何とか頂上まで登り切った。

頂上に着くと、ある老人に出会った。

その老人から、『山と谷の対処法』と言われるモノを教わる。

先ず、最初に言われたことは、以下になる。

どこでも、誰にでも仕事でも私生活でもかならず山と谷がある。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(23ページ)

これは、以下のように言っても良いと言われた。

山と谷はただ順境と逆境のことをいうのではない。

外部の出来事を心の中でどう感じどう対応するかということでもある。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(25ページ)

これは、良いこと悪いことと言うのは、個人の捉えようということになる。

ここで、若者は谷にいた時は何一つも良いことが起きなかったと老人に言った。

そこで、老人は以下の言葉を若者に送った。

山と谷はつながっている。

今日の順境で過ちを犯せば明日の逆境をつくり出す。

そして、今日の逆境で賢明なことを行えば明日の順境をつくり出す。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(28ページ)

人は、順境に上手く対応出来ずに逆境をつくり出したり、逆境の中で専念して順境をつくり出したりすることが出来ている。

こういったことを伝え、続きは夜も遅いために翌日へ持ち越すことになった。


翌朝、若者は老人に山頂にいれば、いつでも好調でいられるのではないかと問う。

それに対して、老人は、必要なものを探しに谷へも行かないといけないと説明する。例え、物理的に動かなくても精神的に動き回っていることになる。

それを解決するには、一とき一ときをあるがままに真に楽しみ、感謝することだと言う。

この説明に対して、若者は疑問を持っていると、老人は以下を送る。

山とは、自分が持っているものに感謝するとき。

谷とは、失ったものを求めるとき。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(31ページ)

何かを手に入れても、他の何かと比べるとしまうと見劣りしてしまうことがあると伝える。

そこで、老人は改めて以下の言葉を送る。

外部の出来事はかならずしも思いどおりにならない。

しかし、心の中の山と谷は考え方と行動しだいで思いどおりになる。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(34ページ)

物事の捉え方によって、山と谷が変わってくると伝える。

そこで、老人は以下の言葉を送る。

谷から出る道が現れるのは物事に対する見方を変えたときである。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(38ページ)

ここまで伝えてもらったら、雪が降り始めて若者は山を下りることにする。山に居続けるには、真の準備が必要となるのだが、若者は準備が出来ていなかった。

山を下りる際に、若者を以下の言葉を心に刻む。

逆境にひそむ利点を見つけそれを活かせば谷を山に変えることができる。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(40ページ)

谷に戻った若者は、最初の頃は老人に教えてもらったことを活かして活躍していたが、次第に上手くいかなくなる。

そこで、再び老人に会いに行く。

老人は若者の状況を聞いて、若者に以下の言葉を送る。

順境に感謝し賢明に対処すれば逆境はほとんど経験しなくてすむ。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(60ページ)

若者は、頂上で得た経験を仕事活かしている中で自慢しているのではないかと老人に指摘される。

そこで老人は若者に以下の言葉を送る。

山からすぐに落ちてしまう一番の理由は傲慢である。それは見せかけの自信にすぎない。

谷からなかなか出られない一番の理由は恐怖心である。安楽そうに見せかけてはいても。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(64ページ)

話をしている内に、山の頂から別の山の頂が見えて若者は新しく山の頂上を目指すことにする。

そんな若者に対して、老人は以下の言葉を送る。

次の山に到着するには自分の具体的なビジョンにしたがうことだ。

きわめて具体的で、綿密で喜んで実現する努力ができるようなよりよい未来を満喫している自分を思い描こう。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(71ページ)

若者は、新しい山の頂を目指している上で様々な出来事が起き、以下のことを若者は気付く。

山にいるときには物事を実際よりもよく思ってはならない。

谷にいるときには物事を実際よりも悪く思ってはならない。

現実を味方にすべきである。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(80ページ)

若者は、色々な苦労をしながらも頂に着いて、以下のことに気付く。

自分なりの具体的なビジョンに真にしたがえば山をつくり出すことができる。

恐怖心は消え去り心穏やかになりうまくいくようになる。

スペンサー・ジョンソン(2009年)『頂きはどこにある?』扶桑社(88ページ)

こうして若者は新しい山の頂へ目指して行動している中で色々なことを気付くことが出来た。

気付いたことを老人に話し、そして、普段の生活の中でも活かして活躍していくようになる。

kai
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本の内容をしては、このようになっています。

考察

kai
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それでは、この本の考察をしていきましょう。

山あり谷ありの人生において、どのように意識して行動していけば良いかを気付かせる本となっています。

山と谷は、繋がっている存在で必ず発生することです。

どちらにいる時も、他人と比較する物事の捉え方をすれば悪い方向性になってしまいますが、自身の持っている物事のみを捉えていれば良い方向性になってきます。

そして、良い方向性にいる時は傲慢にならずに、賢明に物事に対処することが必要となります。

善し悪しも物事の捉え方となります。一つ一つに満足せずに、常に真面目に取り組むことにより、より良い方向性へと進んでいけるようになります。

本の情報について

題名頂きはどこにある?
著者スペンサー・ジョンソン
出版社扶桑社
価格933円(税抜)
総ページ126ページ