【レビュー】天才を殺す凡人(著:北野唯我)

レビュー
kai
kai

サイト管理人の’kai’です。

kai君、今日は何をするの?

ポチ
ポチ
kai
kai

今日は、本のレビューをするよ!今日は、「天才を殺す凡人」という本だよ。
これは、僕が読んでみて仕事上で納得出来た発見があったよ。

本の内容について

この本は、とある会社員の主人公の物語を通して組織に属している人間の特徴を説明しています。

物語概要

ある会社員の主人公は、勤めている会社で社長交代という意見が出ていた。

主人公は、会社設立時に社長に魅力を感じて働き始めた3番目の社員だったため、会社の問題に対して凄く悩んでいた。

そんなある日、酒に酔って「忠犬ハチ公」の前で不安を吐露すると忠犬ハチ公に何かが宿った。

このハチ公から組織に属している人間の特徴について、色々を聞きながら自身のタイプと武器に気付いて動き始めた。

kai
kai

この先もあるけど、大体の本の概要としては、このような内容となっているよ。
では、この本で書かれている内容を見ていこう!

考察

組織の中で、主となる人の特徴は以下のように分かれています。

タイプ特徴説明
天才創造性独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思い付かないプロセスで物事を進められる人。
秀才再現性論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人。
凡人共感性感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人。

各タイプを見分ける基準としては、以下のようになります。

  1. 主語を人メインで語る人は、凡人のタイプ多い。
  2. 主語を組織やルールなどの善悪で語る人は、秀才のタイプに多い。
  3. 世界や心理など、超越した何かで語る人は、天才のタイプに多い。

このようにタイプして分かれた中にも、更にタイプが分かれていきます。

凡人タイプ

凡人タイプは、「主語を人メインで語る人」とあります。この「人メイン」の部分において、何にフォーカスを充てているかによって以下のようにタイプが分かれます。

タイプ特徴
Iタイプ私(I)が主語となる人。
Yタイプ相手(YOU)が主語となる人。
Wタイプ家族や仲間といった私達(WE)が主語となる人。

このタイプの中でも、組み合わせとして善し悪しがあります。例えば、「Iタイプ × Iタイプ」の場合は、双方が自身の事しか話さない悪い組み合わせとなってしまいます。

また、凡人タイプの中でも、より良い特徴を持った人がいます。それが、以下のタイプになります。

タイプ特徴
共感の神凡人の中で天才を見極められる人。

これは、縁の下の力持ちと言われる存在となります。表立っては活躍を見せないが、しっかりと周りが見えて行動出来ている人です。

秀才タイプ

秀才タイプは、「主語を組織やルールなどの善悪で語る人」とあります。これより、以下のようにタイプが分かれます。

タイプ特徴
Kタイプ知識を軸としている人。
Rタイプ善悪を軸としている人。

また、秀才タイプの中でも、亜種となる特徴を持った人がいます。それが、以下のタイプになります。

タイプ特徴
サイレントキラーコンプレックスを乗り越えていない人。

秀才タイプは、組織を大きくする上では重要となる存在となり得ますが、このタイプは組織を蝕んでいく存在となってしまいます。

天才タイプ

天才タイプは、「世界や心理など、超越した何かで語る人」とあります。これより、以下のようにタイプが分かれます。

タイプ特徴
Xタイプ存在に興味を抱く人。
Yタイプ認知論に興味を抱く人。

このように、それぞれの特徴を持ったタイプが存在します。

ただ、この特徴を持った人のみだと、橋渡し役となる人が存在せずに各々で分断してしまいます。

その橋渡し役となるタイプの人は、以下のようになります。

タイプ説明
エリートスーパーマン創造性あり、再現性あり、ビジネス大好き。天才と秀才を兼ね備えた。
最強の実行者会社のエース。どこでも大活躍するが、革新は生まない。秀才と凡人を兼ね備えた。
病める天才天才と凡人を橋渡し、構造的に捉えるのが苦手。凡人と天才を兼ね備えた。

kai
kai

このように人のタイプは分かれることが出来るとあります。
実際には、創造性・再現性・共感性と言うのは、各々で兼ね備えていますが、割合が異なって上記のタイプに分類されてきます。
貴方は、どの分類に当てはまるでしょうか?また、周りの人達はどうでしょうか?
この本では、物語の中で各タイプの人が出てきて特徴を活かして活躍しています。
貴方も、自身のタイプを理解して活躍していきましょう!

本の情報について

天才を殺す凡人(著:北野唯我)
題名天才を殺す凡人
著者北野唯我
出版社日本経済新聞出版社
価格1,500(税抜)
総ページ270ページ